【住宅業界の未来】2033年、日本の家は3軒に1軒が空き家になる?大工として感じるリアル|新潟県五泉市・近藤建築

query_builder 2026/08/14
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こんにちは!新潟県五泉市の工務店、近藤建築です!


今回は


日本の住宅はこれからどうなるのか


について考えていきたいと思います。



最近、住宅業界でよく聞く言葉があります。

「2033年には日本の家の3軒に1軒が空き家になる」

少し極端に聞こえるかもしれませんが、実はこの話、完全な噂ではありません。


人口減少や高齢化が進む日本では、空き家の増加が深刻な社会問題になっています。


現場で家づくりに関わる立場としても、地域を見ていると

  • 誰も住んでいない実家
  • 相続したまま放置された家
  • 長年使われていない古い住宅

こうした建物を見かける機会が確実に増えてきました。

これは遠い未来の話ではなく、すでに始まっている現実なのかもしれません。




データで見る日本の空き家問題


総務省の住宅・土地統計調査によると、日本の空き家は年々増え続けています。



空き家率の推移を見ると

  • 1993年:約9.8%
  • 2003年:約12.2%
  • 2013年:約13.5%
  • 2023年:約13.8%


そして現在、日本には

約900万戸の空き家

があると言われています。


これは過去最多の数字です。


さらに民間研究機関の予測では、人口減少が続けば

2033年頃には空き家率が30%近くになる可能性

があると指摘されています。



つまり単純計算で

3軒に1軒が空き家

という時代が来る可能性があるということです。





空き家が増える理由


空き家が増える背景には、いくつかの大きな社会変化があります。



✅人口減少

日本の人口は2008年をピークに減少しています。
人口が減れば、当然住宅の需要も減っていきます。



✅少子高齢化

高齢者が亡くなったり、施設へ入った後の家がそのまま残るケースが増えています。



✅都市部への人口集中

若い世代は仕事の関係で都市へ移動することが多く、地方の家が空き家になることがあります。



✅相続問題

実家を相続しても

  • 住まない
  • 売れない
  • 解体費が高い

という理由で、そのまま放置されるケースも少なくありません。





家は人が住まなくなると急速に傷む


大工として現場にいると強く感じることがあります。


それは

家は人が住まなくなると急激に劣化する

ということです。


例えば

  • 換気がされない
  • 湿気がこもる
  • 修理されない

こうした状態が続くと、建物は一気に傷みます。



特に木造住宅は

  • 湿気
  • 雨漏り
  • 腐食

の影響を受けやすく、放置された家は数年で大きく傷んでしまうこともあります。


本来、家は

人が住みながら手入れしていくことで長持ちする建物

なのです。





🌿それでも家づくりの価値はなくならない


「空き家が増えるなら、もう家を建てる人はいなくなるのでは?」

そう思う人もいるかもしれません。

ですが現場にいる感覚では、少し違います。



確かに人口は減っていますが

  • 古い家から新しい家へ住み替える
  • 断熱性能の高い家へ建て替える
  • 耐震性能の高い住宅にする

こうした需要はこれからも続くと思います。



特に雪国では

  • 冬の寒さ
  • 湿気

など、住宅の性能が生活の快適さに直結します。


だからこそ

地域に合った家づくり

の価値はこれからも大きいと感じています。





若い世代と住宅の問題

もう一つ感じるのは、若い世代の住宅事情です。


今の若い世代は

  • 物価上昇
  • 賃金が上がらない
  • 建築資材の高騰

などの影響を受けています。



住宅価格も上がっているため

「家を建てたいけど建てられない」

という人も増えているかもしれません。


これは住宅業界にとっても大きな課題です。





これからの住宅は「量より質」の時代

これまでの日本は

新築中心の住宅社会でした。



しかしこれからは

  • 空き家活用
  • リノベーション
  • 長く住める住宅

といった

住宅の質を高める時代

になるのかもしれません。



家は本来、何十年も使える建物です。

だからこそ

長く住める家をつくること

がこれからますます大切になると思います。






大工として思うこと


家はただの建物ではありません。

  • 家族が暮らす場所
  • 子どもが育つ場所
  • 人生の時間を過ごす場所

です。



時代が変わっても、人が暮らす限り家は必要です。


空き家が増える社会だからこそ

  • 家を大切に使う
  • 住宅を長く守る
  • 地域の住まいを支える

こうした役割がこれからの住宅業界には求められていくのではないでしょうか。



現場で家づくりに関わる一人の大工として、
これからも地域の暮らしを支える仕事を続けていきたいと思います。🏠

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